赤ちゃん・子どもの肌トラブルでお悩みの方へ
赤ちゃんや子どもの肌に
- 赤みが出る
- カサカサする
- ブツブツができる
といった「湿疹」はとてもよく見られます。
「様子を見ていいのか」「受診した方がいいのか」
迷うことも多いと思います。
このページでは、子どもの湿疹について
よくある原因と対処法、受診の目安を分かりやすく説明します。
よくある湿疹の原因
子どもの湿疹にはいくつかの原因があります。
乳児湿疹
生後すぐ〜数か月頃に多くみられます。
- 顔の赤み
- 皮脂によるベタつき
- カサつき
皮膚の未熟さが原因で、多くは成長とともに改善します。
アトピー性皮膚炎
- 湿疹が長引く
- 良くなったり悪くなったりを繰り返す
- かゆみが強い
といった特徴があります。
詳しくはこちら アトピー性皮膚炎
あせも(汗疹)
汗をかきやすい季節に多く
- 首
- 胸
- 背中
などに細かいブツブツが出ます。
とびひ(伝染性膿痂疹)
細菌感染による湿疹です。
- ジクジクする
- かさぶたが広がる
場合は早めの治療が必要です。
接触皮膚炎
よだれ・汗・衣類・洗剤などの刺激で起こります。
お家でできる基本ケア
湿疹のケアで大切なのは
- 「清潔」と「保湿」です。
やさしく洗う
- 石けんをよく泡立てる
- 手でなでるように洗う
- こすらない
しっかり保湿する
- 入浴後はできるだけ早く塗る
- 皮膚がしっとりするまで塗る
詳しくはこちら 保湿ケアの基本
詳しくはこちら 赤ちゃんのスキンケア
軟膏の使い方も重要です
湿疹がある場合は
保湿だけでなく外用薬が必要になることがあります。
その際に多いのが
正しい塗り方はこちら 外用薬の塗り方・塗る量
受診の目安
次のような場合は受診をおすすめします。
- 湿疹がなかなか良くならない
- 2週間以上続く
- かゆみが強い
- ジクジクしている
- 繰り返す
よくあるご質問
Q.スキンケアだけで治りますか?
軽い湿疹は、洗浄や保湿といったスキンケアで改善することもあります。
ただし、赤みやかゆみがある場合は皮膚に炎症が起きているため、ステロイドなどの外用薬が必要になります。
保湿だけで治そうとすると長引くことがあります
Q.ステロイドは使っても大丈夫ですか?
適切に使用すれば安全で効果的なお薬です。
当院ではお子さまの状態に合わせて調整しています。
Q.最後に
子どもの湿疹はとてもよくある症状ですが、
適切なケアと治療で良い状態を保つことができます。
「これくらいで受診していいのかな」と迷う場合も、お気軽にご相談ください。