お子さまの感染予防に配慮し、以下の曜日・時間に定期予防接種と任意予防接種を行っていますので、Web予約をご利用ください。また、定期予防接種の際に、2か月健診、6~7か月健診、1歳児健診を無料で行っております。
予防注射の実施日と時間
予防接種は、いつでも受けることが可能ですが、月火木金の14時半から15時半に、感染症のお子さんと接触しない時間帯を設けています。
予防接種の予約
Web予約をお願いします。Web問診も同時に行ってください。
母子手帳をお忘れにならないようお願いします。
- 予約後のキャンセルはお早目にお願いします。
- (紙の)問診表は、あらかじめ記入の上、ご来院ください。
- 予防接種前7日以内の高熱または当日に37.5℃以上の熱がある場合、予防接種はお受けになれませんのでご了承ください。
予防接種とは
赤ちゃんは、出生時に母体から多くの免疫を受け継ぎますが、これらの免疫は成長に伴って徐々に減少し、生後半年頃にはほとんどなくなります。このため、感染症にかかりやすくなり、場合によっては重篤な症状を引き起こす可能性があります。こうしたリスクを軽減するために行われるのが予防接種です。
予防接種は、ワクチンを体内に投与することを指します。ワクチンには、病原体を極限まで弱めた生ワクチンと無力化された病原体の一部を含む不活化ワクチンがあり、これらを接種することで特定の感染症に対する免疫が得られます。これにより、感染しても発症しにくい、または症状が軽くなったり、重症化するリスクが低減される効果が期待されます。
定期接種と任意接種
予防接種は大きく定期接種と任意接種に分けられます。定期接種は自治体が主導し、予防接種法に基づいて実施され、費用は公費負担されます(一部自己負担がある場合もあります)。一方、任意接種は個人の判断に委ねられ、接種費用は自己負担です。なお、定期接種の対象年齢を過ぎて接種する場合は、任意接種として扱われます。
定期接種ワクチン
横にスクールできますワクチン名・種類 | 予防できる 疾患 |
接種対象年齢 | 接種回数 |
---|---|---|---|
B型肝炎 【不活化ワクチン】 |
B型肝炎 | 1歳になるまでの期間 | 3回 |
ロタウイルス(1価)※1 【生ワクチン】 |
ロタウイルス | 生後6~24週 | 2回 |
ロタウイルス(5価)※1 【生ワクチン】 |
ロタウイルス | 生後6~32週 | 3回 |
小児用肺炎球菌 【不活化ワクチン】 |
肺炎球菌感染症 | 生後2か月~60か月(5歳未満) | 4回 |
五種混合 【不活化ワクチン】 |
ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、Hib感染症 | 生後2か月~90か月(7歳半) | 4回 |
日本脳炎 【不活化ワクチン】 |
日本脳炎 | 生後6か月~90か月(7歳半)までに3回、9~12歳の間に1回 | 4回 |
BCG【生ワクチン】 | 結核 | 1歳になるまでの期間 | 1回 |
MR【生ワクチン】 | 麻疹、風疹 | 1歳の期間内に1回、小学校入学1年前の間に1回 | 2回 |
水痘【生ワクチン】 | 水痘(水ぼうそう) | 1歳~3歳未満(12~36か月) | 2回 |
二種混合 【不活化ワクチン】 |
ジフテリア、破傷風 | 11~13歳未満 | 1回 |
ヒトパピローマウイルス (2価、4価、9価) 【不活化ワクチン】 |
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症 | 小6~高校1年生の年齢に相当の女子 | 3回もしくは2回※2 |
- 1.ロタウイルスワクチンは、1価もしくは5価のどちらかを接種
- 2.ヒトパピローマウイルスワクチンは、2価、4価、9価の3種類の中から1つを選択。9価を接種し、初回が15歳未満で、5か月以上の間隔を空けて2回目を接種した場合は、接種回数は2回。それ以外のケースでは計3回の接種が必要
任意接種ワクチン
横にスクールできますワクチン名・種類 | 予防できる疾患 | 接種対象年齢 | 接種回数 |
---|---|---|---|
インフルエンザ 【不活化ワクチン】 |
インフルエンザ | 生後6か月から接種可能 | 2回(13歳未満の場合) |
インフルエンザ 【経鼻生ワクチン】 |
インフルエンザ | 2歳から18歳まで | 1回 |
おたふくかぜ 【生ワクチン】 |
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) | 1歳から接種可能 | 2回 |